弊社を特徴づける4つの製造技術をご紹介します。生型鋳造法と、自硬性鋳型による砂型鋳造の両技法を使い分けることにより、多種多様な品目の鋳造を可能にしています。美術鋳物に特化した仕上げ部門には高度な技術と、鋳造品にかかわる多くのノウハウの蓄積があります。そして、RIM樹脂の成形技術は鋳物技法を柔軟に捉えた、道具独自の方法です。

生型 自硬性

水分で粘り気を調整した砂で鋳型を作る鋳物技法の一つです。上下に分割できる単純な形状に適しています。中量~大量生産に向く一方、比較的大型のものにも対応しています。

有機自硬性鋳型とも呼ばれます。数種類の砂を硬化性液状樹脂と混練し、時間とともに硬化する鋳型材料でつくる鋳型です。複雑な形状のものや大型の品物はこの方法でで鋳型をつくります。

RIM樹脂 仕上げ

通常の鋳型に樹脂を流し込む、弊社の大きな特徴の一つでもある制作方法です。ポリウレタン系樹脂の衝突混合による注型によって、厚物や大型の樹脂の射出成型を可能にしています。

ヤスリやタガネを使用した昔ながらの手仕上げからバフによる鏡面仕上げまで、品物に応じて様々な方法をご提案いたします。鋳造と仕上げの両工程を自社で行うことにより、製品全体を総合的にサポートいたします。

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