弊社では、「つくれる道具」として、1点物から中量生産まで幅広い鋳物の作成を承っております。
難解なものほどやりがいを感じる、とは弊社の職人の言。ここでは、どのように鋳物が作成されるかの一例をご紹介いたします。
スケッチや図面、場合によっては企画段階からでも鋳物にいたします。
製品の仕上がりまでをイメージしてよりよい鋳物にする方法や工夫を、ご予算に合わせてご提案いたします。
もちろん鋳物作成が初めてのお客様にも分かり易く丁寧なアドバイスをいたします。
スケッチや図面で確認できないところは、場合によって模型を作成し詳細を追求します。
原型づくりは、いい鋳物にとって一番肝心な工程。形状やその後の鋳造方法によって素材を選びます。
石膏や樹脂、木彫刻など様々な方法で制作します。
鋳型の作り方や溶けた金属の流れる道の付け方には職人の長年の蓄積が必要です。
溶けた金属が鋳型の空間をうまく満たすよう、温度や流速に気をはらう重要な作業です。
型から取り出した鋳物はザラザラです。その鋳肌を活かすのも、表面を磨き上げるのも仕上げの仕事です。
品物によって金属独特の着色や塗装の工程へと進みます。
たくさんの工程を経て、鋳物はかたちになります。それぞれの工程からヒントや改善点を導き出し、最善の方法をご提案できるように、日々研鑽しております。
デザイン製品の試作から、建築装飾、大型の胸像、銘板などなんでもご相談ください。
鋳物の作成にはまだまだご紹介しきれない部分がたくさんあります。初めての方も、少し気になるという方もお気軽にお問い合わせ下さい。